銀のロマンティック…わはは /川原泉



白泉社文庫「甲子園の空に笑え!」に収録されています。
表題作よりも、同時収録作品の「銀のロマンティック…わはは」が、とにかく名作!だと思いますのでその話を。

フィギュアスケート漫画で
バレエから転身した由良さん、スピードスケートから転身し影浦さんでとがひょんなことからフィギュアでペアを組み、そして奇跡の…一生に一度の銀のロマンティックを…という話。

物語は終止いつもの川原節というか、ひょうひょうとしたギャグタッチなのですが、最後のグランプリ〜エピローグの、なんともいえない切ないカンジ、キラキラと美しいけど二度とない…みたいな苦しさ…すごくいいんです。
いつも読んでていて泣いてしまうんですが、どこが泣けるのかも漠然としてわからないんですよなー。

由良さんと影浦さんはなんかもう一生、公私ともに唯一無二のパートナーでいてほしいな〜。とメルヘンに考えてしまうくらい、好きなペアです。

Share this:

ABOUT THE AUTHOR